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Sweet Valley

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Take me out tonight,  Take me anywhere, I don't care.










砂の上の足跡

ある夜、私は夢を見た。 夢の中で私は神と並んで渚を歩いていた。 暗い夜空には私のこれまでの人生が空いっぱいに映しだされては消えを繰り返していた。 どの場面にも二人の足跡が 砂の上に残されていた。 ひとつは私の足跡で、もうひとつは神のものだった。 私の人生の最後の場面が 映し出された時、私は振り返り砂の上の足跡に目を留めた。 何故だか、ところどころ、ひとりぶんの足跡しかないことに気づいた。 しかもそれは私の人生の中でも最も辛く、一番悲しい時期と重なっていた。

このことがいつも私の心を乱していたので、私はその悩みについて神にお尋ねした。
「私があなたに従うと誓いをたてた時、あなたは、すべての道において私と共に歩み、私と語り合ってくださると約束されました。 それなのに私の人生の一番辛い時、ひとりの足跡しかなかったのです。 あなたを一番必要とした時にあなたがなぜ私を見捨てられたのか私にはわかりません。」

神は、ささやかれた。
「私の大切な子よ。 私はあなたを愛している。 あなたを決して見捨てたりはしない。 ましてや苦しみや試みの時に。 わが子よ、私があなたから離れたことは一度もなかった。 あなたが試みにあって苦しんでいた時、一人分の足跡しかなかったのは、その時、私があなたを背負って歩いていたからだよ。」




愛を語る事は愚かな行為かもしれない... それでも、愛を注ぐ事は、生きている人間にとっては遥かに容易い。

word of rejewel




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by rejewel | 2012-03-21 00:00 | View


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